MENU

資料請求

相模原の相続専門「相続・事業承継センター」税理士を中心に安心サポートをご提供!

相模原市の相続・事業承継センター

HOME TOPICS > 死後事務委任契約とは?手続きの基本と注意点

TOPICS
死後事務委任契約とは?手続きの基本と注意点

2024.12.16| ALL

死後事務委任契約とは、亡くなった後の手続きを信頼できる第三者に託す契約です。契約の内容、手続きの流れ、注意点を対話形式でわかりやすく解説!家族に迷惑をかけたくない方、相続人がいない方は、今すぐチェックしましょう。

死後事務委任契約の必要性を考える


相談者

私も母も高齢です。もし私が先に亡くなった場合、母一人で家の片付けはどうすれば良いのか心配です。


専門家

その不安を解消するために、 死後事務委任契約 を検討されてはいかがでしょうか? 亡くなった後の手続きを第三者に委任することで、家の片付けや重要な手続きをスムーズに進められます。

【解説】死後事務委任契約とは?

  • 本人の死亡後、第三者に必要な事務手続きを依頼する契約。
  • 主な手続き内容は 葬儀手配、遺品整理、金融機関解約、公共料金の解約 など。
  • 契約対象者: 成年者なら誰でも可能(法的制約なし)。

遺品整理の重要性と内容


相談者

遺品整理って何をするのでしょうか?


専門家

遺品整理とは、故人の 家財道具や生活用品の整理・処分 を指します。 廃棄、売却、形見分け などさまざまな方法があります。また、デジタル遺品の管理も重要な作業の一つです。

【解説】遺品整理の手続き例

物理的な整理 家財道具、衣類の廃棄
資産の管理 金融機関の解約、預貯金確認
形見分けの準備 親族間の財産分与
デジタル遺品管理 スマホ、PCデータの削除

デジタル遺品の処理


相談者

デジタル遺品とは何ですか?


専門家

デジタル遺品とは、 スマホ、PC、タブレット に残された 個人データ を指します。個人情報が漏洩しないよう、 データ削除専門業者 に依頼し、適切に処分するのがおすすめです。

【解説】デジタル遺品の管理ポイント

  • アカウント削除(SNS・メール)
  • クラウドデータの確認と削除
  • データ消去証明書の取得(必要に応じて)

換価価値のある資産管理の注意点


相談者

遺品整理に注意点はありますか?


専門家

はい。 換価価値のある資産 (高級腕時計、貴金属、宝石など)は相続財産と見なされるため、 受任者が勝手に処分するのはNG です。

【解説】なぜ注意が必要?

  • 換価価値のあるものは 遺産分割 の対象となり、相続人間でのトラブルが発生する可能性があります。
  • 解決策: 遺言書に分配方法を明記 しておくことで、争いを回避しましょう。

高額な物品は遺言書に記載し、誰に譲るか売却金の分配先を事前に決めておきましょう。死後事務委任契約と遺言書のセット作成をおすすめします。

死後事務委任契約は、家族や親しい人に負担をかけたくない方に最適な終活手段です。専門家への相談を通じて、財産管理と遺品整理を組み合わせた包括的なプランを立て、安心して暮らせる準備を始めましょう。

0120-033-721
(受付時間9:00~17:30)

資料請求はこちら