HOME > TOPICS > 任意後見契約、結ぶきっかけは?
任意後見契約は、将来、自分で判断することが難しくなったときに備えて、元気なうちに信頼できる人を選び、財産管理や生活に必要な手続きを託しておく制度です。
では、実際にはどんなことをきっかけに契約しているのでしょうか。
法務省の調査では、最も多かったのが「預貯金の管理・解約」31.7%。次いで「身上介護(医療契約、施設入所契約等)」30.1%でした。
この2つだけで全体の約6割を占めています。
法務省「任意後見契約に関する公証人の実態調査」より作成
お金の管理が難しくなったとき。
病院や介護施設との契約を、自分だけでは進められなくなったとき。
そんな将来を考えたことが、任意後見を準備するきっかけになっていることがわかります。
また、任意後見契約と一緒に、別の公正証書を作成したケースは87.8%ありました。
遺言書や死後事務委任契約書などをあわせて準備する人も多くなっています。
任意後見だけを単独で考えるのではなく、「元気なうち」「判断が難しくなったとき」「亡くなったあと」まで、一度つなげて考えてみる。
これからの暮らしや財産について家族で話す、ひとつのきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
法務省「任意後見契約に関する公証人の実態調査」
https://www.moj.go.jp/shingi1/shingi04900001_00319.html
